OGB Haptics(触覚アプリ連携)
OGB Haptics は、Plug / Socket の接触や挿入を、PC 上の OSC 触覚アプリ(OSCGoesBrrr など)に伝えるための仕組みです。触覚デバイスを使わないなら、この機能を切っても SPS の動作は変わりません。
Tools → SPSNDMF → Settings → Enable SPS Haptics で切り替えます。既定ではオンです。
これは Unity エディタ(PC)全体の設定で、アバターには保存されません。Socket / Plug のインスペクターにある Enable OGB Haptics はこの設定の表示だけで、そこからは変更できません。
同じ PC でビルドするすべてのアバターの、Socket と Plug の両方に効きます。
オフにすると何が起こるか
Section titled “オフにすると何が起こるか”ビルド時に、触覚アプリ向けの部品が作られなくなります。
- Socket あたり 4〜11 個、Plug あたり 8 個の Contact Receiver(
OGB/Orf/…・OGB/Pen/…というパラメータで値を出すもの) - 触覚アプリがアバターを見つけるためのパラメータ(
OGB_ENABLED・VFH/Version/…)
これらは自分の PC の触覚アプリだけが読むもので、SPS の他の機能はどれも使っていません。ふだんのプレイでは触覚アプリを起動している間しか有効にならない部品なので、オフにしても見た目や動作は変わりません。
オフにしても変わらないこと
Section titled “オフにしても変わらないこと”- Plug の変形(SPS1 の点光源、SPS2 の画面マーカー)
- 位置ビーコン(Sender)。相手のアバターがこちらの Plug / Socket を検出する仕組みはそのまま残ります
- Depth Animations、Active Animation、Hand touch zone
- メニューのトグルと Auto 選択
相手側には一切影響しません。 自分の触覚デバイスへの出力が止まるだけで、相手の Socket / Plug の反応は変わりません。
パフォーマンスランクは変わらない
Section titled “パフォーマンスランクは変わらない”この設定をオン / オフしても、アバターのパフォーマンスランクは変わりません。
触覚アプリ向けの Contact Receiver はすべて Local Only で作られます。VRChat は Local Only の Receiver をパフォーマンスランクの Contacts 数に数えないため(VRChat 公式ドキュメント)、オンにしてもランクは下がらず、オフにしてもランクは上がりません。バージョン通知のパラメータ(VFH/Version/…)も Contacts ではないのでランクには関係ありません。
ただし、Local Only の Contacts にも 1アバターあたり 256 個という上限があり、超えるとアップロードできなくなります。触覚アプリ向けの Receiver はこの上限には数えられます。
いつオフにするか
Section titled “いつオフにするか”OSC 触覚アプリを使わないなら、オフにしても失うものはありません。Socket / Plug の数が多く、Local Only の Contacts が 256 個の上限に近いアバターでは、オフにすると余裕ができます。
後で触覚アプリを使いたくなったら、設定を戻してビルドし直してください。設定はアバターに残らないため、ビルドした PC の設定がそのまま反映されます。